ESLが30年も前から小学生英語に取り入れている「フォニックス」学習。
「フォニックス」って何でしょうか?
ウィキペディアでは、以下のように掲載しています。
『フォニックス(英: Phonics)とは、英語において、綴り字と発音との間に規則性を明示し、正しい読み方の学習を容易にさせる方法の一つである。
英語圏の子供や外国人に英語の読み方を教える方法として用いられている。
フォニックスでは例えば「発音 /k/ は c, k, ck のどれかで書かれる」のように、ある発音がどの文字群と結び付いているかを学び、それらの文字の発音を組み合わせて知らない単語の正しい発音を組み立てる方法を学ぶことができる。
英語におけるフォニックス
フォニックスは子供に読み方を教えるために広く用いられている方法である。
子供は通常、5歳か6歳頃にフォニックスを用いて学び始める。
フォニックスを使って英文の読書を教えるには、子供が発音と文字のパターンとの対応を学ぶ必要がある』
また、松香フォニックス(日本の大手フォニックス教材出版社)では以下のように説明しています。
「フォニックスとは、発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法で、もともと英語圏の子どもたちに読み書きを教えるために開発されたものです。
アルファベット毎の発音を先に学ぶことで、知らない単語でも、耳で聞いただけでスペリングがわかり、正しく書くことができます。」
松香フォニックスホームページより抜粋
まとめると「フォニックス」とは
・アルファベット文字と実際の発音をつなげる学習。
・英語圏では就学前の子どもが学習する、読み書きの基礎。
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これから英語学習を進めるための土台となる、読み方学習のカリキュラムです。
現状
日本では・・・
「フォニックス学習」は40年ほど前から提唱されていた。
ここ5年~10年ほどで小学校の英語の授業で触れられるようになるなど、定着が進んでいる。
日本の小学校での「英語」教科化が3年前に始まったばかり。
学校・保護者の意識や環境が整っていないため、
フォニックスを知らないうちに中学生になってしまう子どもが大多数を占めている。
中学1年生1学期では自力で英文を読めない子どもが過半数。
しかし、教科書難化を受けて中学校の英語は、スタートから「読める」ことが前提、
かつ、主語・動詞などの基本的な文法は3カ月以内でマスターすることが求められている。
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授業についていけない、英語嫌いの子どもが続出している。
中学生になって困っている子どもと保護者が増えている。
一方、小学生以前から英語学習に力を入れている家庭の子どものみどんどん力を付けていく。
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教育格差が拡大し続けている。
英語教育の格差の始まりの時点である「小学生英語」を郡山で充実させ
英語を自由に使える大人になって世界で輝いてほしい。
郡山ESL進学教室ならお子さまの英語学習を初めからお手伝いできます。